Webマーケティング

【初級/上級の合格者】ウェブ解析士資格は転職面接では全く評価されない

上級ウェブ解析士認定講座のテキスト

私はウェブ解析士、上級ウェブ解析士の資格を所有しています。

私もこの資格を取る前、ウェブ解析士という資格を取れば転職活動で有利になるのか?上級ウェブ解析士という資格を取ればフリーランスとして独立できるのか?といったことを気にしていましたが、実際に資格を取得してみて感じることを紹介しようと思います。

 

転職活動におけるウェブ解析士の評価について

ウェブ解析士の公式テキスト

まず結論から言うと、ウェブ解析士という資格が転職活動で特別にプラスに働くことはありません。

中途採用における転職面接では、Webマーケティング系の職種であれば過去にどんな案件に対して、どんな関わり方をして、具体的な数字に落とし込んだ実績を出したのか?という実績ベースでの評価が一番大事だからです。

特に自分の案件に対してどういう仮説を立てて施策をうち、その結果どうなったのか、どういうWebマーケティング施策が好きなのか、どういうスタイルのマーケティングが好みか、周囲の人間とどう協調し、クライアントや社内調整でどういう取り組みをしてきたのか?

こういう部分が面接では重視されると思います。

ウェブ解析士は「基本知識が揃ってる」というものを示す程度のものであって、転職活動では「その知識を使ってどんな業務を経験し、どういう成果がでたか」がなければ評価対象になりません。だからウェブ解析士という資格さえあれば転職活動が上手く行くなんていうのは全くに幻想です。

「ウェブ解析士って何ですか?」とか「なぜウェブ解析士を取ろうと思ったのか?」といった面接での話題のキッカケにはなるかと思いますが、ウェブ解析士=即戦力という評価には絶対ならないです。どれだけ知識が豊富であっても、その知識を使った経験がないのなら評価は0なので、ウェブ解析士という資格があっても実績がなければ実力の証明にはなりません。

例えるなら事務系職種でマイクロソフト ・オフィス・スペシャリスト(MOS)資格を持ってるとか、経理職を受けるのに簿記2級持ってるとか、ウェブ解析士も所詮そのレベルのものです。そんな資格があろうがなかろうが、その人の実力とは関係ないので。

私も上級ウェブ解析士を取得後に転職活動をしたのですが、履歴書にウェブ解析士のことを記載していても転職エージェントの担当者からこの資格のことについて質問されたことは一度もなかったし、途中からは企業に提出する履歴書の資格欄に書くことすら辞めてしまったぐらいです。

転職エージェントの担当者に「上級ウェブ解析士という資格を取ったのですが、正直低レベルすぎて資格の存在価値がよく分かりませんでした」というと「まぁそういう資格って一杯ありますけどね」というコメントでしたし、まぁウェブ解析士って所詮そんな評価なんですよ、マジで。

 

ウェブ解析士という資格を前面アピールするのは逆効果

上級ウェブ解析士の認定証

ここだけの話、Web業界でのウェブ解析士の評判もそんなに良くないです。

ウェブ解析士自体がそこまでハイレベルな資格ではなく、勉強さえすれば誰でも受かるようなものであること、そして率直に言ってレベルが低い資格ということもあり、ウェブ解析士を名乗ったところで誰も信用しないからです。

むしろウェブ解析士という資格ばかりを前面に押し出してアピールすると「面接で話せる実績やスキルがないから、資格に頼って自分を大きく見せようとしてるんだな」と思わるでしょうから、私は「ウェブ解析士をアピールすればするほどWebスキルがないことを印象づける」という皮肉な結果になると思います。

ウェブ解析士はまだマシですが、もう一つ上の上級ウェブ解析士なんてもっと最悪で、上級ウェブ解析士という肩書を名乗ることで人が離れるんじゃないかと割と本気で思っています。私は上級ウェブ解析士を取得しましたが、講座内容や試験内容があまりに低レベルであったため、上級ウェブ解析士を名乗ることは強烈なデメリットだと思っています。

【合格体験談】上級ウェブ解析士は何の価値もメリットもないクソ資格だった

ウェブ解析士にしろ、上級ウェブ解析士にしろ、全員ではないものの「(自分のスキルに自信がないので)資格を取りました!ぜひ仕事ください!」みたいな人がかなり多いんです。だからウェブ解析士という肩書を強調しすぎると、事情に詳しい人からすれば「うわーこの人はWeb系スキルが全然無いんだ、痛い人だなー」と思われることも珍しくないです。

こういう事情を知らずに「私、ウェブ解析士です!スキルあります!仕事下さい!」みたいなテンションで面接に行くと、誰にも信用されず面接官には苦笑いされて、面接にはひたすら落ち続けるのがオチでしょう。

 

未経験からの転職や新卒での就職面接で熱意アピールには使えるかも

もし未経験からWebマーケティング系職種や広告運用、Webディレクター、Web編集者やコピーライターなどの職種にチャレンジしたいのなら、ウェブ解析士という資格を熱意アピールに使うことは出来るかもしれません。

「ウェブ解析士の資格があるから即戦力で使える」という評価には絶対ならないですが、あくまで「ウェブ解析士という資格を取るほどこの職種に挑戦したいんだな、この人は」と思ってもらえる程度の評価にはなるかもしれません。

この職種に転職(就職)したいんです!と言い続けても、実際にそこに向けた具体的な行動を起こしていなければ「本当にこの人には転職したいって熱意ってあるのか?」と疑われてしまうので、自分の熱意を行動に移していることを示すためにこの資格を使うはアリかもしれません。

ただ何度も繰り返すように、未経験からであっても業務経験や実務スキルがある方が最も良いです。未経験からなら、自分でWebサイトを構築したり、自分でブログやアフィリエイトサイトを作ってWebマーケティングを実践してみたり、SNSで実績を残すなどの取り組み結果を面接で話すと、より良い評価を引き出せるんじゃないかなぁと思います。

 

ウェブ解析士という肩書でフリーランスや独立開業を目指すのは愚の骨頂

ウェブ解析士や上級ウェブ解析士という資格をとって、フリーランスとして独立しようなんて言うのも無謀です。

ウェブ解析士は所詮、ウェブ解析士協会による民間資格であって、国家資格ではありません。ウェブ解析士という資格はウェブ解析士協会による資格ビジネスなので、税理士や司法書士のように、この資格が無いと扱えない仕事なんてこの世に存在しません。

ウェブ解析士や上級ウェブ解析士という資格を取っても、根本となるWeb系スキルが身についてなければ何の意味もないので、取得して独立を目指そう!なんてのは脳みそお花畑状態としか言いようがないです。絶対に辞めましょう。

もちろんウェブ解析士や上級ウェブ解析士という肩書で独立されている方も大勢いますが、彼らは肩書以外のところで顧客の信頼を勝ち取っているのであって、資格があるから上手く言っている訳ではありません。もしWeb系フリーランスとして独立したいのなら、顧客獲得方法や自分のスキルを磨くことを優先すべきであって、ウェブ解析士という資格を取るなんて目的に対して遠回りすぎます。

 

まとめ

どの資格でも同じだと思いますが、資格さえあればすぐに仕事に就けるなんてことは一切ありません。

ウェブ解析士は「知識がある程度揃ってる」というものを示す程度のものであって、ウェブ解析士という資格さえあれば転職活動が上手く行くなんていうのは幻想に過ぎません。

あくまで実績や業務経験ベースでの評価が最も重要であるという前提を忘れないようにしましょう!

 

 

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