Webマーケティング

アフィリエイターの再就職/具体的な転職先と転職活動の実態について

スーツをバシッと着こなす男性

私は専業アフィリエイターから再就職を検討し、実際に転職エージェントを使って転職活動を経験しました。

結論から言うと再就職はしなかったのですが、私個人がかねてから疑問に思っていた「アフィリエイターとしてのスキルは一般企業でどの程度、評価されるのか?」とか、「アフィリエイターから再就職する場合に、どんな点が大事になって、どんな転職先があるのか」といった部分は、かなり詳細に把握することが出来ました。

この記事をご覧になっている方の中には「アフィリエイト収益が激減して生活できなくなってしまった」という状況から再就職を検討している方も多いと思うので、自分の体験談が少しでも活きてくれればと思います。

 

専業アフィリエイターの私が再就職を考えるようになったキッカケ

まず、私がなぜ再就職を考えるようになったのか?の背景について簡単に説明させて頂きます。

私は専業アフィリエイターとして5~6年のキャリアがあり、レベル的には中級に毛が生えたレベルです。収益的には生活に支障がないレベルで確定収益を毎月確保できている状態で、再就職という選択肢を検討するようになりました。

私は前職でWeb系とは関係のない仕事をしていて、専業として独立してからはアフィリエイト1本で生活してきたのですが、かねてから「自分の磨いてきたアフィリエイトスキルは世間一般の企業でどういう評価を受けるのか」が、ずっと気になっていました。

私は「アフィリエイト収益を最大化させることも大事だけど、それ以上にアフィリエイトを通してWebマーケティングスキルを磨きたい」と思ってアフィリエイトに取り組んできたこともあり、ある程度の実績や数字を出せるようになった段階で、世間一般と比べて自分のスキルがどのレベルなのか?を知りたいと強く思うようになりました。

また、個人レベルで事業をするは予算的な限界もあり、予算的な制限がなければ色んな施策が出来ると感じるのに…と感じるが増えたこと、そして新規顧客を獲得する前段階でしかマーケティングに関われないアフィリエイトというビジネスモデルでは、自分が関われる施策が限られていて、もっと広告主と連携して商流全体に関われるマーケティングに携わってみたいと感じる機会が増えてきていました。

こういった背景から、もっと規模が大きいマーケティングに関われる組織に入ってみる選択肢について真剣に検討してみよう、もっと規模が大きく商流全体を見れるWebマーケティングに関わる道について、プロに相談しながら検討してみたいと感じるようになったのが、転職活動を始めたキッカケです。

私は生活できなくなっ再就職を考えるようになった訳ではないので、もしかすると参考にならない部分もあるかと思いますが、業界全体の構造だったり、どういう部分が選考で見られると言った部分は参考になるかと思うので、ここから具体的な転職活動の詳細について解説していこうと思います。

 

アフィリエイターの再就職:転職エージェントでの面談を経験してみて思うこと

まず実際に転職エージェントで面談を受けて、実際に転職活動をしてみた感想なんですが、「アフィリエイターだから受けが良いとか悪いもない」し、「アフィリエイターとしての実績があればあるほど評価が高まるという訳でもなかった」というのが率直な感想です。

もちろん専業アフィリエイターとしてのキャリア、現在の年齢、社会人経験の有無、これまでの職歴経歴や転職回数って人によって全然違うんですけど、実績以外の経歴やバックグラウンドの部分も含めて総合的に評価されてると感じることが多く、アフィリエイターだから再就職が難しいとも、再就職しやすいとも言えないというのが私なりの結論です。

例えば、同じアフィリエイターでも35歳と23歳では全然違うし、前職がどういう企業でどんな仕事していたとか、社会人経験がどれだけあるとか、居住地域がどことか、アフィリエイトでどんなサイトを作ってどんな案件(ジャンル)を、どんな手法でやってたとか、人それぞれ全部バラバラですよね。

「アフィリエイター」という肩書やスキルも大事だけど、それ以外のその人が持ってる色んな要素全体での相対評価として、自分の市場価値が決まってるように思うので、単純に「アフィリエイター」という肩書だけをクローズアップして「再就職できるかどうか」を語るのは適切ではないと思います。

ネットやTwitter上では「アフィリエイターは再就職はキツイ」とか「専業で食えなくなったら詰む」といった書き込みも見ますが、こういった「その人それぞれのバックグラウンドを無視した情報」に振り回されるのではなく、実際の転職活動での実態を正確に把握して判断することが重要だと強く感じました。

 

アフィリエイターの再就職でも「過去の経歴・職歴」は結構大事な要素だと感じる

面接を受ける男性の後ろ姿

個人的に一番強く印象に残ったのが「過去の経歴・職歴」に関する部分で、アフィリエイターという一人で完結できる仕事をしていた人間が、組織に馴染んで上手く仕事をこなすイメージを面接官に持って貰えるかどうかって、転職活動ではメチャクチャ大事です。

実際の転職活動では、企業の面接を受ける訳です。

その企業では他にも社員がいて、部署があって、取引先や社内での調整がある訳で、そこに入って、周囲と仕事が出来る人なのかどうかって面接する側はとても気にするんで、そういう「組織で働ける素養がある人かどうか」を過去の経歴や職歴を見て判断し、書類選考でふるい落とします。

だから自分の過去の職歴や経歴を振り返って、「組織に順応して長く働いてきた経験」がある人であれば、(例え専業アフィリエイターだったとしても)企業側からの「安心感」を得やすいので、再就職のハードルも割と下がりやすいと思います。もちろん年齢や志望業界にもよりますけどね。

逆に中退、留年、早期離職が目立つ人、会社員経験がほとんどないような人、新卒でそのままアフィリエイターになった人のような「組織で働ける素養がない、もしくはあるかどうか判断しにくい人」は転職活動でも苦戦しやすいので、アフィリエイターという肩書以外に、特に経歴の部分は再就職でも重要な要素ですよ、と。

これはアフィリエイターからの再就職に限らず転職活動全般での基本ですが、アフィリエイターは一人で完結できる一匹狼的な働き方が出来る職業なので、企業側が「この人は組織に順応できる人だ」と思ってもらえるような経歴を示すこと、もしくはそのためのアピールを積極的に発信することが重要だと感じました。

単純に「アフィリエイターからの再就職」と言っても、その人の経歴が組織順応と相性がよい経歴であれば転職活動も進めやすいし、組織順応性が低い経歴であれば苦戦しやすいという、根本的な大前提があるということは理解しておきましょう。

 

大手事業会社のWeb系求人では経歴重視の傾向が強い

転職エージェントでは、驚くほど大手企業のWeb系求人をたくさん出して貰いました。

例えば楽天、リクルート、ファーストリテイリング、WOWOW、マイナビ、小学館、大阪ガス、LINE、DeNA、NTT、サイバーエージェント、大手製造メーカー、製薬メーカー、インフラ系企業などなど、東証一部上場クラスかそれに準ずる大手企業のWeb求人も普通にあります。

でもこういう企業って「まず経歴、次に人柄、最後にスキル」みたいな価値観なので、やっぱりスキルより経歴重視の選考なんですよね。

もちろん会社ごとの傾向はあるんですけど、やっぱり大手になればなるほど経歴重視の傾向がめちゃくちゃ強くなっていくんで、仮に月1,000万稼ごうが、月1億稼いでいようが、さっき説明した「組織で働ける素養が見込める経歴の人」でないと、採用のチャンスはまずありません。

それに大手事業会社はチームプレーで仕事をすることが多いため、社内で横並びで足並みを揃えてプロジェクトを進める意識が強い人でないと仕事も務まらないんで、一匹狼でゲテモノタイプに分類されやすいアフィリエイターとの相性が良いとは言えない。

もちろんアフィリエイターになる前の経歴が魅力的で、大手企業でしっかり働いて実績を残してきたような人、大手企業で働くことが苦にならない人であれば、仮に専業アフィリエイターからの再就職であっても、大目に見てもらいやすいとは思います。

ただしアフィリエイターの中でそういう経歴を持った人って少数派だと思いますが。

 

アフィリエイターになる前の職歴もかなり重要

アフィリエイターから再就職するとき、アフィリエイターになる前にどんな仕事をしていたのか?の職歴も実際の転職活動ではかなり重要です。

例えば専業アフィリエイターとして上手くいかなかったとしても、もともと広告代理店やWeb制作会社から専業アフィリエイターになったような人だと、再就職での面接でも変な受け取られ方はしないはずですし、面接も比較的受かりやすいでしょう。

仮に専業として独立する前にWeb系とは全く関係のない仕事をしていたとしても、そこでの勤務経験が長く、例えば営業実績などが豊富にあるような場合でも、多少のブランクがあっても、「実務経験者」として見なされるので、再就職先もまだ見つかりやすい。

私の知り合いで、前職はアパレル企業で法人折衝の営業を10年ほど経験していた方がいるんですが、独立後のWeb系スキルではなく、その法人折衝能力を全面に押し出す形で再就職にこぎつけた人を知っています。

その人は40歳を過ぎていましたが、過去の経歴があったおかげで再就職まで1ヶ月かかりませんでした。

一番しんどいのは専業になる前の前職でのキャリアも短く、仕事を経験した業界もバラバラで、アフィリエイターとしてのスキルや実績もイマイチで30歳を超えているというパターンです。

過去の経歴で「自分の専門領域」といえる強みがないので、こういう場合はどれをアピールするにも中途半端になってしまい、結構しんどいかもしれません。

そういう意味で言うと、仮に専業アフィリエイターとしての実績がイマイチでも、前職での会社員時代での勤務経験が長いとか、全然違う業界でも安定して長く勤めてたとかの方が企業側からも評価されやすいという側面は確実にあると思います。

こんな風にいろんな側面から細かく見ていくと、「アフィリエイターだから」という表面的な部分だけをみて「再就職はいける、いや厳しい」と無責任に語るのが如何にナンセンスかということが分かると思います。

 

過去の経歴や職歴でマイナスハンデとなる要素が多い場合の対処法

じゃあ過去の経歴でマイナスハンデがある人は再就職が難しいのか?というと、やっぱり「この人は組織に順応して働ける人だ」という印象を持ってもらうためのアピールを、より重点的に行う必要があると思っています。

例えばアフィリエイトサイトの制作段階で外注パートナーを採用してマネジメントしてきた経験をアピールするだとか、誰かと協力してセミナーを開催してきた話とか、できるだけチームで取り組んだエピソード、他者と積極的に関わって仕事をしてきたという印象を持ってもらうためのアピールを積極的に入れることが大事です。

20代前半でまだアフィリエイターとしての経験が短いのであれば、過去のアルバイト経験だったり、学生時代のことだったりでもいいので、とにかく「一匹狼で一人でしか仕事ができない人」という印象を持たれないようにしすること。

あとは経歴に不安があるタイプは、経歴絶対重視みたいな大手事業会社は避けて、経歴に不安があるゲテモノタイプでも受け入れてくれそうな企業求人を狙い撃ちすることも大事です。

詳細はこれから解説しますが、Webマーケティング系求人だと小規模・中小のコンサルティング会社とか、広告運用とか、SEOコンサルとかだと、クライアント対応能力も考慮されるものの、事業会社よりは比較的「個」で勝負しやすいので、こういうところを狙う方が再就職の可能性も広がりやすいと思います。

 

アフィリエイターが再就職する時の現実的な転職先について

リクルートエージェントの面談部屋の写真

アフィリエイターから再就職を目指す場合、大きく分けると

  • 前職関係の繋がりがある仕事
  • アフィリエイトと繋がりがあるWeb系の仕事
  • どちらにも関係のない仕事

このいずれかになると思うのですが、もしWeb系の求人で再就職を目指すっていう縛りでいくなら、

  1. 事業会社のWeb系求人
  2. 広告代理店
  3. メディア・制作系
  4. コンサルティング系

大体この4業態の求人に応募することになると思います。

Web系以外で、自分の前職と繋がりもない仕事となると、新しくスキルを学んだ職種(例えばプログラマー、エンジニア、イラストレーター、デザイナーなど)なんかも当然候補に入ってくると思いますが、こういった未経験での仕事にチャレンジできるのはやはり20代までという印象が強いです。

具体的な求人なんですけど、事業会社であれば自社サービスに関する解析や運用関係、化粧品や健康食品、アパレルなどの自社ブランドや自社製品のWebマーケ、自社メディアの運用、事業会社のWeb担当などで、超大手~中小、Web系企業から製造業まで実に様々な企業から求人が出ています。

広告代理店は検索やディスプレイ、SNSなどのネット広告の運用、営業、身近な所でいうとASPとか、あとはアフィリエイト広告を含めた様々な広告の運用代行、もしくは広告運用コンサルなどです。大手なら電通系のグループとか、サイバーエージェント、オプト、セプテーニ、それ以外にも中小型の広告代理店求人もかなり見かけます。

メディア・制作系では、自社メディアの編集者、オウンドメディア系、キュレーションサイト、雑誌系のWeb編集、ライターなどコンテンツ系求人と、Web制作会社などのWebディレクター系求人も結構多いです。

最後のコンサルティング系は、大手コンサルティング会社のWebコンサルタントとか、社員数10名程度の中小コンサルティング会社とか、クライアントの課題を解決するWebコンサルタント求人が多く出ていますね。大手で知名度があるところだと、船井総合研究所とか。

あくまで個人的な独断の印象なんですが、アフィリエイターと相性が良いのはコンサルティング系、メディア・制作系で、人懐っこい性格で人見知りも全然せずフットワークが軽いようなタイプは広告代理店とも相性が良いように思います。

各業種の求人の傾向については「【Webマーケティングの転職事情】Web系の業界構造や職種ごとの採用傾向の違いについて」でも記載してるんですが、事業会社系は経歴重視、制作・メディア系はチームワーク、コンサルティングはクライアント対応能力や論理的思考力、広告代理店はコミュ力重視という印象でした。

【Webマーケティングの転職事情】Web系の業界構造や職種ごとの採用傾向の違いについて

ちなみにこういったWeb業界の特徴は転職エージェントの面談で色々教えてもらって、とても役立ちました。

自分がどういう業態の求人に合いそうかは、自分一人でそういう判断が出来ればベストなんですけど、自分一人での判断が難しいとか、不安だという人はエージェントも利用してみてください。

まぁアフィリエイターで他人のサイトから嬉々と申し込む人はいないと思いますけど。

Webマーケティングでおすすめの転職サイト/転職エージェント

キャリアコンサルティングがうまいのはdoda、大手の事業会社求人が多いのはマイナビエージェント、大手の広告代理店系やコンサル系はパソナキャリア、中小のメディア・制作系求人がワークポートに多かったですね。

リクルートエージェントは求人は多いですけど、担当者の対応がかなり上から目線で説教臭かったので良い印象がなかったかな。あとリクルートエージェントは企業からのウケが悪いゲテモノタイプは大っ嫌いなので、アフィリエイターにはキツいかも。

ちなみにWebマーケティング系の求人は東京が圧倒的に多いです。

東京は地方に比べて求人の種類も数も本当に多いので、そういう意味でもチャンスに恵まれやすいと思うので、独身で勤務地にこだわりがなければ、上京して仕事を探すのもアリかもしれません。

 

アフィリエイターとしてのスキルは企業で評価されるのか?問題について

Webマーケティング

次に、実際の転職活動でアフィリエイターとしてのスキルをどうアピールするか?なんですが、「そもそもアフィリエイターとしてのスキルや業務経験が職務経歴として有効なのか?」という疑問があります。

これは「その人がアフィリエイトに対してどんな取り組み方をしてきたか?」で答えが分かれると思っていて、「Webマーケティングのプロという自覚を持って、人に見せても何ら恥ずかしくないサイトで収益を上げてきた人」であれば、職務経歴としてのアピールは非常に有効だと感じます。

しかし、「手っ取り早く楽して稼ぎたいというスタイルでアフィリエイトに取り組み、とても人には見せられないサイトでコソコソ稼いできた人」だと、仮に月100万円以上、いや月500万でも稼いだ経験があったとしても、アピールは有効になりにくいと思いますね…。

私は人に見せても恥ずかしくないサイトが多かったので、実際の職務経歴書にも自分のサイトのURLも幾つも記載し、どの案件で、どういう試行錯誤で、どれぐらいの期間運営して、どれぐらいの獲得実績があるか?も普通に記載してました。

これで実際に書類選考も普通に通りましたし、面接でもかなり具体的なところまで踏み込んで数字の話もして、自分が作った企画書やサイト設計資料も普通に見せてましたから、ここまで出来るのであれば、アフィリエイターとしての職務経歴は評価対象に入ってきます。

例えば私が面接で話した内容だと、自分が掲載している広告主に対してどう働きかけをして売上を伸ばしたとか、その関係性をつくるために工夫したこととか、他にも

  • マーケティング設計のやり方
  • 外注管理のやり方
  • 採用方法
  • ライターの開拓方法
  • KWの選び方
  • SNSアカウントの運用方法

など、実際のサイトを見せながら説明もしましたので、自分がアフィリエイトを通して磨いてきたWebマーケティングスキルは一定レベルで評価されていることを強く実感できました。

これが人に見せられないサイトばっかりだとアピールが難しくて、仮に売上が何百万とあったとしても、具体的な話が全くできなくない、その上自分の仕事に対して自信を持ってアピールできないとなれば、当然、企業面接での評価を引き出すのは難しいです。

エロ系や出会い系ジャンル、稼ぐ系の情報商材系アフィリエイトしかやってないとか、法律スレスレの訴求とか、自分さえ儲かればいいというような独善的なスタイルのアフィリエイトしかやってこなかった人は、そりゃあ職務経歴書にも書けない訳ですし、具体的なツッコミが入ればモゴモゴしちゃいますから。

エロ系や出会い系でも別に良いんですけど、上場企業相手にこのジャンル実績をアピールしても仕方がないんで、やっぱり相手を見ながらアピール項目を選定しないといけないし、そもそも自分の仕事に自信を持ってアピールできないと、なかなか具体的な評価に結びつけるのはキツイかもしれません。

 

Webマーケティング系に転職する場合に評価されるスキルについて

あくまで個人的な印象になりますが、企業から評価された(もしくは、これがあれば評価されるだろうと感じる)アフィリエイターとしてのスキルを列挙してみました。

  • CVを増やすためのサイト設計や施策関係
  • 数字ベースでPDCAを回す力
  • 見やすい資料を使って周囲を説得する能力
  • チームマネジメント能力
  • クライアント対応能力
  • 営業力(月極広告の出稿主の開拓など)

Webディレクターや自社メディアでもマネタイズに関する部分とか、CVありきでサイトを設計するマーケティング能力は重宝されやすいように思ったのと、あとはチームマネジメントスキルですね。

外部の制作会社とか、イラストレーター、ライター、デザイナー、監修者など複数の利害関係者をピックアップしてチームに組み込んでサイトを制作してきたような人は、チームプレーを重視する企業からディレクション能力を高く評価されやすいように思います。

コンサルティング関係の会社だと、クライアント(広告主)に対して特別単価を貰うために、自分のサイトで行う施策がどのような意味があるかを示す資料を作成して、ASP担当者を通じてキャンペーン実施の説得にかかった話とか、それ以降も良好な関係が続いているというような話も結構受けがよかったです。

それで成果獲得が完璧にできていればなお良いという感じで、どの数字を使ってPDCAを回したとかも聞かれたかな。

私は経験ないのですが、おそらく月極の広告主を開拓した経験がある人とか、自分から動いて広告主を見つけてきたとかの、営業力の強さも応募職種によって魅力的なアピールに繋がるんじゃないですかね。

基本的にどのアピールがどの企業に有効かは事前の情報収集(エージェント担当者からの情報など)である程度把握できるので、相手に合わせてアピール内容を変えるぐらいが良いと思います。例えばコンサルティング系であればクライアント対応能力や論理的思考力、制作系はチームマネジメントなど、相手がどういう部分を評価従っているか?を先回りして、アピール項目を選んでいくとより効果的とか。

「自分はこれだけ稼ぎました!スゴイでしょ!」的なアピールでは意味がないので、今までやってきたアフィリエイトサイトの制作スキルが応募先の業務でどう活きるのか?をわかりやすく具体化することが大事です。あと、普段やってるアフィリエイトの訴求と同じように、訴求の組み立てをしてあげると良いと思います!

相手はこういう状況で、こういうスキル適正が求められる職種の人材不足に悩んでいるから、相手が抱えている人材不足という悩みを、自分という商品でどう解決させてあげられるか?解決した後はどうなるのか?を丁寧に訴求したあげると、効果的なアピールに繋がるんじゃないかと思います。

そのために、自分がその会社で働いて上手く順応しているという面接官にとっての理想的なイメージを、如何に具体的に描いてもらえるか?が重要になってくるんで、そういう意味でも過去の経歴の部分とか、社内や社外とのコミュニケーションが円滑に出来るどうか?が企業側にとっても気になる部分になるかなぁと思います。

 

専業アフィリエイターか再就職か?どっちがいいかの単純比較はできない

アフィリエイターを続けるのが良いのか、それとも再就職するのか、どっちが良いかは人によって答えが違います。

人それぞれ持ってるバックグラウンドも違うし、年齢やアフィリエイターとしてのスキル、貯金、家族構成、そしてその人個人の適性や性格もバラバラなので、自分が一番幸せになれると思う道を選択すれば良いと思います。

ちなみに私は最終的に再就職はしませんでした。

実際に転職活動を始めてみると、組織特有の仕事の進め方に今更自分が馴染めるイメージがどうしても湧かなかったこと、自分の生活の自由度が下がり、時間的な束縛を強く受ける上に、給与面でメリットを感じることができませんでした。

あと再就職を選択しなかった理由で一番大きかったのが、自分は組織に入るより自分で考えて仕事を進める方が抜群に楽しく、自分の性格に合っているという個人的な事情によるものでした。組織に入っても一部分を担当するだけで、商流全体を一人で見れる訳じゃないという、当たり前のことにも気付けました。

もちろん、2019年以降の外部環境を見ていると「SEOアフィリエイトだけでのみ事業を続けるのは危険」という印象も少なからずあるので、アフィリエイト以外の事業を立てながら独立を保つ方が、自分にとって魅力的という結論に至りました。

この結論はあくまで私個人のものなので、他の人が同じような結論になる必要はないし、誰かに文句を言われようが、反論を受けようがそれは個人の自由なので、「人それぞれ色んな意見があるよね」としか言いようがありません。

自分が幸せになれるのが再就職なら自信を持って再就職すればよいし、独立して働いていたいのなら今のままでもいいし、専業アフィリエイターとしての生き残りに賭けたいなら賭けてもいいと思います。

単純に再就職が良い悪いというのは、個人個人が勝手に判断すべき問題だと思います。

 

まとめ

あくまで個人的な体験談ではあるのですが、これが私が感じたアフィリエイターから再就職を目指す場合の転職先や転職活動の実態です。

偏見や勝手な考えも入っていますが、実際に体験して感じたことなので、実態から大きく外れてもいないはずだと思います。

本当は再就職をして、再就職先でどんな仕事をしてるか?みたいな話が出来ればよかったのですが、私が語れるのはここまでが限界です。

アフィリエイターとしてはそこまで飛び抜けた実績や稼いだ金額がある訳でもないのですが、このタイミングで転職活動を経験し、エージェントの担当者に相談できたのは凄くよい経験でした。

アフィリエイターから再就職というと「都落ち」のようなイメージが強いのですが、実際に転職活動をしてみると、思った以上にチャンスが有ると思う部分もあるし、個人的にキツイなぁと思う部分もありますから、やっぱり自分で実際に体験してみないと分からないところが大きいと思うので、色んな人に相談しながら、ベストな選択をしてほしいと思います。

 

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